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2014年10月24日金曜日

【タヒチ】バニラ

Iaorana

前回ニューカレドニア産バニラを紹介しましたが今日はタヒチ産バニラです。

タヒチのバニラはメキシコからもたらされたものだといわれています。
現在バニラが盛んに生産されているのが、「バニラ・アイランド」の異名をもつタハア島です。
タヒチから海外に輸出されているバニラの約70%がタハア産といわれています。
島には200以上のバニラ園があります。バニラは受粉から実をつけるまでに約9ヶ月かかり、さらに1ヶ月かけて外皮が緑から薄茶色になり、やっと収穫時期を迎えます。収穫後は1日約3時間ずつ、4ヶ月かけて丁寧に天日干しをし、さやの中の細かな粒が片寄らないようにマッサージを繰り返すという、手作業で大切に作られています。
とても繊細な技術を要する作業なので、量産ができず、それ故バニラの中でも最高の香気を持つ高級バニラといえば、このタヒチアン・バニラを指します。


タハア島はかつて聖なる島「ハバイキ」と呼ばれ、ポリネシア人が最初に定住した島だといわれ、様々なポリネシアの神話に語られています。
現在は世界中のセレブを魅了するラグジュアリーリゾートがあることでも有名です。
その中でも「ル・タハア・アイランドリゾート&スパ」は弊社でもイチオシリゾートです。
リゾートの様子はコチラ
「ル・タハア・アイランドリゾート&スパ」のツアーはコチラ

バニラ農園を巡るツアーもあります。リゾート滞在中のアクティビティにおススメです。ぜひご参加ください!!

Mauruuru
さとう