Iaorana
フィジー、ニューカレドニアと続いた「読書の秋」シリーズ(?)、今回はタヒチです。
【ノアノア】
ノアノア、それはかぐわしき匂い。「幸福は太陽とともに、太陽のように照り渡りながら、起き上がった。テウラのかんばせの金色が、住まいの内と、まわりの風景とを喜びと輝きで満たしていた。…楽園で最初の男と女もおそらくこんな風だったろう(本文より)」。「原始」「野蛮」ということばのなかに夢想と思念と自由な感受性のすべてを畳み込み、そこから革命的な創造を実現しようとした画家ゴーギャン。現地での妻テウラとの愛の日々、漁、儀式、神と自然とじかに触れる感動をおりまぜつつ綴られるタヒチ滞在記。
画家ポール・ゴーギャンは1891年に初めてタヒチを訪れ、その自然の豊かさと温かなタヒチの人々の虜になり、その人生の最期をタヒチのマルケサス諸島ヒバオア島で閉じるまでの間、タヒチを題材とした多くの作品を遺しました。
そのゴーギャンの一生を語った自伝小説です。
タヒチ本島にはゴーギャン博物館があるのですが残念ながら現在改装休館中です。再オープンの日にちがわかりましたらご案内いたします。
ゴーギャン博物館は残念がら現在改装休館中ですがほかにもタヒチの文化を感じられる場所を巡るオプショナルツアーがございます。
本島滞在中ぜひご参加ください。
詳細はコチラ。[タヒチ島]ページをご覧ください。
Mauruuru
さとう
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