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2016年12月14日水曜日

目指せ 冬季オリンピック!!

リオデジャネイロ五輪の開会式で、肌にオイルのようなものを塗った姿で旗手を務めて注目された男性選手を覚えていますか。
南太平洋に浮かぶトンガのテコンドー代表、ピタ・タウファトファ。今度は2018年平昌五輪に距離スキーで出場をめざすと宣言し、話題となっています。
コチラ


南半球からは1992年にニュージーランドから出場したアンネリーズ・コバーガーがアルペンスキーで南半球諸国の選手として初めて冬季大会のメダルを獲得、2002年にオーストラリアから出場したスティーブン・ブラッドバリーがスピードスケート、ショートトラックで南半球諸国の選手として初めて、冬季大会において金メダルを獲得しました。
トンガからはバンクーバーオリンピックでリュージュの1人乗り競技において初出場を果たしています。

フィジーからは1988, 1994, 2002年にクロスカントリーの選手がオリンピックに出場しています。
2002年のソルトレイク大会に出場したローレンス・トムズ選手は今回のピタ・タウファトファ選手のように新聞に紹介されました。
その時のインタビューで「スキーをやってみないか?」と関係者に誘われ「水上スキーかと思ったらニュージーランドの雪山に連れて行かれた。」とあったのを覚えています。

南太平洋の選手が冬季オリンピックで活躍するところもぜひ見てみたいですね。

さとう