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2016年1月12日火曜日

【フィジー】九州 別府にフィジー名誉領事誕生

Bula!!

大分合同新聞からの記事です。
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別府市の会社代表河村真実さん(76)が南太平洋・フィジーの名誉領事に就任した。同国大使との交流が縁で日本とフィジーの親善に協力してきた。県内でフィジーの魅力を伝えるほか、フィジーとの経済、文化交流の橋渡しの役目を担う。

河村さんの会社兼住宅は国内に4カ所ある駐日公館の一つになり、県内で暮らすフィジー人の援助、パスポートやビザ発行手続きのほか、大使に代わって会議などにも出席する。県内の経済や文化に関する情報をフィジーに伝える。
河村さんとフィジーのつながりは2013年から。在仙台フィジー名誉総領事の守屋隆之さんが夫の仕事のパートナーだったことが縁となった。同国のイシケリ・ウルイナイライ・マタイトガ駐日特命全権大使が大分県でビジネスセミナーを開いた際に協力し、歓迎パーティーでは招待客を集め、プログラムも考えた。
県内で衣料品販売などの店舗を経営し、ボランティア活動にも熱心な河村さんの人脈の広さや行動力を生かした役割が期待されている。家族や知人とフィジーを訪れたこともあり、きれいな海や島民のおおらかさに感銘を受けたという。
フィジーは南太平洋にある300以上の島々からなる国で、人口は約88万人。別府市内では留学生14人(15年11月1日現在)が学んでいる。市は19年ラグビーワールドカップ(W杯)のキャンプ誘致に力を入れており、昨年のW杯に出場したフィジーとの交流を進めるチャンスにもなりそうだ。
河村さんは「高校生の語学研修や経済界との交流などさまざまな可能性があると思う。フィジーの魅力を多くの人に伝えたい」と話している。

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14人もの留学生が別府で学んでいるというのはちょっと意外でしたが日本におけるフィジーコミュニティが大きく広がっていくひとつのきっかけになるといいですね。
日本各地でひとりでも多くの人に、フィジーに関心を持ってもらえる機会、場所が増えるのは私たちもうれしいです。フィジアンを日本に呼ぶものよし、フィジーへ行くのはもっとよし、としたいところです。

Vinaka
さとう