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2013年2月6日水曜日

ソロモン諸島の地震による影響について

2013年2月6日フィジー時間午後13時12分 (日本時間午前10時12分)頃、ソロモン諸島沖にてマグニチュード8.0の地震が発生致しました。

地震発生を受けまして、ソロモン諸島やフィジー、ニューカレドニア、バヌアツ、パプア・ニューギニア、ツバルなど周辺の国などに津波のおそれがあるとして警戒を促す呼びかけがありました。

弊社がお客様をお送りしているフィジー、ニューカレドニアにも津波警報が出されましたが、フィジーでは現地時間15時47分(日本時間12時47分)、ニューカレドニアでは現地時間16時20分(日本時間14時20分)に警報が解除されました。

フィジー、ニューカレドニアから滞在中のお客様への被害などの報告は届いておりません。
いまご家族、お友達がフィジー、ニューカレドニアに行かれている方々はご安心ください。また出発日が近い皆様におかれましては現地で不測の事態が起こった場合でも万全の態勢で対応させていただきますのでご安心してお出かけください。

フィジーのマナ・アイランドリゾート&スパ内のダイブショップ「アクアトレック・マナ」からもメールが届きました。以下転載いたします。
実際には約1時間丘の上への退避に留まり、4時以降は全て通常通りで昨夜はナイトダイビングも実施したそうです。

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BULA!
今日ソロモンのサンタクルーズ諸島で起きた地震によるフィジーの津波警報が現地時間の2月6日15時47分に解除されました。
震源の深さが33kmと深く、それが津波の規模が小さくなった原因と思われます。
マナ島には津波などの警報システムがあり、島のどこにいても10分程度で標高50メートル弱の丘(ルックアウトポイント)に避難できます。

今回も震源地に近いところでも津波は91cmと低かったために、心配はしていなかったのですが、大きな安全のためにゲストとスタッフは午後15時過ぎに全員ルックアウトポイントに避難し、警報の解除と共に同日午後4時過ぎに下りてきました。

前にもどこかで書いたことがあるのですが、フィジーは地理的にもまた地形的にも大きな津波が起こる確率が限りなくゼロにちかく、実際過去2万年間以上津波があった形跡が残っていないそうです。という話をしたのがすでに5年ほど前なので過去20005年以上津波に襲われていないということです。といっても自然のことですから、油断せず、常に全ての自然と生き物に敬意を持って接することが大事ですね。
地震のあったソロモンでは大きな被害も出ているそうなので、喜ぶことはできませんが、マナ島は無事でした。

アクアトレックマナ

きゃくのよしみ & ダイブチーム
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新しい情報が届きましたら改めてご報告いたします。

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