Bula 今日はニューヨークからうれしい(誇らしい)ニュースが届きました。
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国連総会のことし9月からの次の会期の議長に、地球温暖化の深刻な影響を受けている南太平洋の島国フィジーの国連大使が選ばれ、国連が掲げる持続可能な開発目標の実行に向け、リーダーシップが問われることになります。
国連総会では13日、ことし9月から1年にわたる第71会期の議長を選ぶ選挙が行われ、加盟国による投票の結果、フィジーのピーター・トムソン国連大使が、過半数の票を獲得して、選出されました。
フィジーは、ほかの南太平洋の島国とともに、地球温暖化の影響による異常気象や海面上昇の被害を受けており、トムソン国連大使も国際的な温暖化対策を取りまとめるため、尽力してきました。
国連ではこのあと、温暖化対策も盛り込んだ2030年までの持続可能な開発目標を実行に移すことが大きな焦点となり、トムソン次期議長のリーダーシップが問われることになります。
13日、記者会見したトムソン次期議長は「私の任期中にすべての開発目標に進展が見られなければ、みずから責任をとる」と述べ、開発目標の達成に全力で取り組む姿勢を強調しました。
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南太平洋の島国代表が国連総会議長に選ばれるのは初めてでトムソン氏は総会で「太平洋の島々にとって偉大な瞬間だ」と喜びを語ったとのことです。
トムソン氏は1980年代に東京でフィジー大使館の開設に携わったとのことで日本とフィジーの絆がますます深まることも期待できそうです。
ピーター・トムソン国連大使
Vinaka
さとう
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